中国商務省外資局投資促進処の吉小楓処長は6日、西安で開かれた第12回中国東西部協力投資貿易商談会で、中国政府が一連の政策を制定し、海外からの中西部に対する投資を奨励していくことを明らかにしました。
これら政策には、中西部地区への海外投資産業案内リストの修正や、一部業界での海外企業参入条件の緩和などがあり、社会効果と経済的利益の著しい外国からの投資項目の実施を重点的に支持し、多国籍企業と加工貿易企業の投資先の中西部移転に条件を作り上げていくことが含まれています。また、外資利用の方式を変え、そのルートを拡大していくということです。
今年の1月と2月、中国西部地区の外資実際利用額は13億ドルを超え、去年の同じ時期の3倍以上となっています。(翻訳:GK)
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