パレスチナ自治政府のアッバス議長は6日、「パレスチナは、今、イスラエルと真剣に平和交渉を進めている。双方が、今年末までに和平協議に達成することができれば、これについてパレスチナで住民投票を実施でする」と語りました。
これはアッバス議長が、自らの率いるパレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハのメンバーと会議した際述べたもので、アッバス議長は「パレスチナの最終的地位について、イスラエルとの間で解決案をまとめられるようにするため、双方は、いま真剣に交渉を行っている」と述べました。
なお、アッバス議長は、7日イスラエルのオルメルト首相と会談することになっていますが、会談の内容は、和平交渉の進展状況、ヨルダン川西岸のイスラエル入植地の拡大、ガザ地区の封鎖解除などです。(翻訳:李軼豪)
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