中国の人工衛星「風雲3号01」は今、打ち上げ前の最後の調整段階に入り、来月打ち上げることになります。
中国科学院上海技術物理研究所によりますと、風雲3号は北京オリンピックに確実な気象情報を提供するため打ち上げる衛星で、今、科学者は打ち上げ現場で最終的な調整作業を行っています。
人工衛星風雲3号01は中国が研究開発した新しい気象衛星で、全世界の温度、湿度などの情報を提供できるほか、自然災害や生態環境を観測することができます。