中国は2008年に、宇宙船と衛星を打ち上げるピークを迎えることになり、こういう状態はこれから5年から10年は続くということです。
これは中国宇宙技術研究院の楊保華院長が18日、北京で開かれた第二回中国宇宙技術フォーラムで明らかにしたものです。楊保華院長はフォーラムの席上、「2008年に、中国は神舟7号宇宙船のほか、環境1号シリーズの衛星Aと衛星B、風雲2号気象衛星それにベネズエラの通信衛星など10以上の衛星を打ち上げる予定である」と紹介しました。
楊保華院長の話によれば、ここ数年、中国の宇宙船と衛星の研究開発能力が明らかに高まったため、衛星運行の安定性が向上し、使用寿命も大幅に伸びたということです。(翻訳:KH)
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