ドイツのテレビ局RTLはウェブサイト上で、中国チベットで発生した暴動事件について「報道の内容は事実と違っていた」と認める声明を発表しました。
RTLはテレビ局のウェブサイトのニュースコーナーに、4人の警官が棍棒をもってデモ行進者を殴っている写真を掲載し、その写真に「中国警察がチベットの抗議者を鎮圧」とのキャプションをつけていました。しかし23日、同テレビ局はこの写真について誤ったキャプションをつけたことを認めました。この写真は実際には、3月17日ネパール警察が首都カトマンズでデモ行進をする人たちを追い散らした時のものでした。RTLのウェブサイトはこの誤りを認め、これに対して遺憾の意を表しています。(翻訳:玉華)
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