新華社済南3月5日発 山東省質監局は全省規模の製品品質・食品安全スピード反応メカニズムを確立し、突発的な食の事件への対応力を向上させようと、新しいモニター付検査車40台を導入した。
中国の食の生産と農産物輸出の大省、山東省の食品売上は中国一、農産物輸出は中国の約4分の1を占め、輸出量は8年連続で中国一だった。
山東省質監局が提供したこのモニター付検査車には、民用GPS、画像・音声送信、データ処理などの機能があり、検査者は早いうちに事故現場に駆けつけ、ほかの監督ネットワークとつながり、データ共有を達成した。映像、音声、データのやりとりを通じ、山東省質監当局は事故現場の状況を把握し、緊急事件をスピーディー、有効、正確に処理する。全省規模の製品品質・食品安全スピード反応網はできた。
現在、山東省の各地はこのモニター付検査車により、食品加工などの企業に対するスピード監視を目指す。(翻訳 李継東)(新華網より)
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