OPEC・原油輸出国機構の減産予測などによって、19日、ニューヨーク商業取引所では、原油先物価格が再び1バレル100ドルの大台を超えました。
この日、ニューヨーク商業取引所では軽油先物の3月の渡し価格は前日より1バレル4.5ドル上昇し、最終値は100.01ドルと史上最高となりました。
また、ロンドン国際石油取引所では、4月渡しの北海ブレント原油先物価格は1バレル33.65ドル上昇し、最終値は98.56ドルとなりました。
関係者は、世界産油量の40%を占めるOPEC が減産するという情報がこの日の原油価格の高騰を招いた主な原因だと見ています。また、アメリカのテキサス州の製油所爆発やドルの値下げ、アフリカの主要産油国ナイジェリア情勢の不安なども原因となっています。(翻訳 董)
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