中国社会科学院が23日に発表した2008年経済情報報告は「マクロ調整政策を続け、安定かつ引き締めの情勢を維持すれば、2008年の中国経済は依然として高い伸びを続ける」と明らかにしました。
報告はまた「2008年の中国消費市場は、引き続き高い伸びを示す見込みだ。このほか、北京オリンピックの開催は中国国内市場に「オリンピック景気」をもたらすことになる」としました。
更に「今年、世界経済成長を進める要素は、依然としてマイナス要素より強いため、世界経済全体が安定かつ急速に成長することは依然変わらない。2008年の世界の経済成長率は4.8%で、2007年とほぼ同じだと見込みだ」と分析しました。(翻訳:黄競)
|