国家発展改革委員会の朱之キン副議長は18日北京で、中国経済は全面的な過熱状態にはなっていないと強調しました。
これは同じ日、共産党17回大会プレスセンター主催の記者会見で述べたものです。朱之キン副議長は「現在、中国の供給総量と需要総量のバランス状態は崩れていない。需要総量が供給総量を上回るため引き起こす全面的、かつ持続的な物価の高騰は起こってはいない。同時に、中国の経済成長を維持する条件は明らかに改善され、石炭、電力、石油、運輸などの物資も供給不足の状態にはなっていない」と語りました。
朱之キン副議長はまた、「中国経済はここ数年連続して安定かつ急速な発展を保っているが、経済活動で見られた矛盾と課題は依然として目立っている。特に、経済のやや早い成長から早すぎる成長にかわる趨勢はまだ緩和されておらず、不安定で健全ではなく、協調が取れず、かつ持続不可能な要素は増えており、、潜在的なのリスクを無視してはいけない」と強調しました。(翻訳:KH)
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