世界銀行は19日公表した報告書で、「中国は職業訓練で、著しい成果を上げており、中国経済の発展に大きな役割を果たしている」と評価した上で、終身教育システムのさらなる整備を提案しました。
この報告書は、「中国が1980年から2004年の期間、大人の識字率を68%から89%に引き上げると共に、各種学校への入学、進学率を大幅に引き上げた。このほか、大量の労働者や農民も各種の職業訓練も受けている」と強調した上で、このような短期間で、このようなよい成果を上げたことは、世界でも例がないと評価しています。
さらに、報告書は、「民間による教育機構を拡大し、分割払いや奨学金など各種の支援を提供すると共に、遠隔教育などの発展に力を入れ、終身教育システムを整備していく」ことを提案しました。(翻訳 朱丹陽)
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