世界自然保護基金(WWF)は中国南西部の雲南省、貴州省、四川省などと協力して進める赤水河流域の保護に関する生態プロジェクトを10日、スタートさせました。これまで、世界自然保護基金は中国と協力して、100以上の環境保護プロジェクトに取り組み、投資総額は3億元を超えたということです。
これは10日、貴州省の中心都市貴陽市で開かれた「第一回赤水河流域の保護と発展サミット」で明らかにされたものです。
赤水河は中国で数少ない未開発の河川の一つで、長江、いわゆる揚子江の重要な支流でもあります。2004年、世界自然保護基金は中国環境発展国際協力委員会と共に、赤水河や太湖流域を総合流域管理モデル地区に指定し、赤水河流域の総合管理プロジェクトに関する調査を始めました。(01/11 翻訳者:Lin)
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