中国は6月1日から、スーパーやデパート、市場など、小売販売を行っている全ての場所で、ビニール袋の有料提供制度を実施し、無料提供は一切禁止します。
国務院が発表した『ビニール袋の生産販売を制限することに関する通知』では、「ビニール袋はすでに『ホワイト汚染』の主な原因となっている。今後、各地方政府や関係部門は、薄いビニール袋の生産、販売、使用を禁止し、その有料提供制度を実施すべきだ」と指摘しました。
買い物用のビニール袋は日常生活の中でよく使われていますが、中国では毎年、これらの大量のビニール袋がゴミとして処理されています。過度な使用とリサイクル不足などの原因で、これらのビニール袋は資源の浪費と環境汚染という悪影響をもたらしています。(翻訳:洋)
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