このほど、政府は西北地区における環境悪化が深刻な3つの地域に対して、悪化の抑制に向けたプロジェクトを認可しました。
この3地域とは、青海省に青海湖、甘粛省の石羊河流域、そして青海省・甘粛省・内モンゴルを跨ぐタリム河と黒河流域です。これらはいずれも、黄河と揚子江の水源地であり、黄砂が形成されるところでもあります。
しかし、これまでの数十年の間、気候変化や経済の発展に伴って、生態環境の悪化が深刻になっています。