パキスタンの新聞「ドーン(DAWN)」は29日、パキスタン内務省の報道官の話を引用して報道したところによりますと、27日に暗殺されたパキスタンの元首相、人民党の党首ブット女史の死因は襲撃を避ける際、自動車のルーフ窓のコントロールバーにぶつかったことによる頭部負傷だということです。
この報道官は、「ブット元首相の体に銃弾が見つからなかったため、彼女は襲撃を避ける際、自動車のルーフ窓のコントロールバーにぶつかったことによる頭部負傷で死亡したと分かった。事故発生の現場で、犯人は3回も発砲したが、ブット女史に当たらなかった」と述べました。(12/29 翻訳者:Lin)
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