パキスタンのブット元首相の暗殺について、国際社会はこれを強く非難するとともに、パキスタン政府と国民が自制し、国の安定を維持することを求めています。
中国政府は28日、パキスタン政府に電報を打ち、「ブット元首相は中国に対して友好的で、両国関係のために大きく貢献した。亡くなったブット元首相に深い哀悼の意を示す」と述べました。
国連安全保障理事会は、犯行を強く非難する声明を発表し、テロリズムを断固として取り締まる決意を改めて表明しました。また、国連のパンギムン事務総長は、パキスタン国民が平和と国の団結を維持するため自制するよう呼びかけました。
このほか、日本、アメリカ、EU、イギリス、ロシアなど多くの国と国際機関が犯行を強く非難しました。
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