中国教育部と上海ＧＭは２４日に北京で協定を締結、２００８年~２０１２年に５０ヶ所近くの中等職業学校で上海ＧＭの育成コースをもって「注文式」職業教育を手掛ける。

　この協力は「自動車運用と修理専攻の学校・企業協力プロジェクト」と銘打たれ、上海ＧＭは価値３３００万元を超す資金と物資を供与、教具とするビュイック、シボーレシリーズの車両と組立、部品を提供、奨学金と教師の手当て、育成経費などを与え、そして市場と一致する課程と教材を更新。教育部は全国で優れた中等職業学校を選び協力に参与する。 　

　本件は２部分に分け、一は上海ＧＭの北米から導入したＡＳＥＰプロジェクト。関連の中等、高等職業学校との提携を通じて、産学結合、エリートクラス教学、注文式育成を特色に、上海ＧＭのアフターサービスセンターに上手な技術人材を提供。目下、本件は北京、広州、上海、成都、大連、煙台などの中（高）等職業学校で設立された。二は上海ＧＭと教育部が共に開発するＡＹＥＣ（自動車産業青少年教育システム）コースは幅広い自動車修理専門の中等職業学校に向ける育成プロジェクトだ。 　

　教育部の関係筋によると、職業教育は中国の近代化建設に労働者と高技能人材を育てる責任を負っている。国家は学校と企業の協力、産学結合を中国職業学校の人材育成の基本的なパターンとする。中国「技能型人材育成プロジェクト」の広がりに連れて、上海ＧＭは既存のＡＳＥＰプロジェクトに基づき、ＡＹＥＣプロジェクトを増設、より多くの中等職業学生に効果的な技能育成ルートと資源を提供するという。 　

　同氏によると、この２件は中国自動車サービス市場と業界のニーズに立脚、社会の公共教育プラットフォームに依託し、最も直接で対応性のある系統的育成を提供。前者は就業を中心とし、学生に「注文式」育成を展開、後者は学生の就業資本を増やし、ルートを広げ、両者が相互補完、市場とリンクする自動車修理技術のマスターを狙う。 　

　提携協議に従い、２０１２年までに上海ＧＭのＡＳＥＰプロジェクト協力学校は１６ヶ所まで増え、ＡＹＥＣ青年育成コースの普及学校は３０ヶ所余り。