中国の立法機関、全国人民代表大会常務委員会は23日、『科学技術進歩法』の修正草案に対する2回目の審議を始めました。修正草案によりますと、中国は、制度の整備や優遇政策の実施などによって、自主的な技術革新を大いに推進していく方針です。
中国『科学技術進歩法』が実施されて14年になりますが、立法機関による修正作業は4ヶ月前から始まっていました。このほど全人代に提出された草案によりますと、自主的な革新を推進するため、政府は自主的な革新に関連する製品を優先的に買い付け、導入した技術に対しては普及を図った上で再度技術革新をしていくことにしています。また、草案は、政府がハイテクへの資金投入を徐々に増やし、自主的革新の成果は企業の責任者の業績として評価することになっています。(翻訳:コオリ・ミン)
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