中国科学院は、地球空間の情報技術の利用を推進するため、21日、地球観測・デジタル地球科学センターを設立しました。
このセンターは、衛星による観測、地球空間情報の収集、および地球に関する実験など4つの部門からなっています。そのうち、衛星部門は、観測データを全地球的に収集、処理し、中国の陸地の観測データの収集網を構築することに取り組みます。
地球空間情報技術は、ナノテクノロジーやバイオテクノロジーと並んで、21世紀の三大重要科学技術分野の一つとされています。この技術は資源の探査だけでなく、自然環境や災害の観測、海洋や大気の調査、および都市計画などさまざまな分野で活用されています。(翻訳:鵬)
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