「科学的な発展を進め、調和の取れた社会を共に築く」と題した第19回「国際科学と平和週間」が11日、北京で開幕しました。
中国全国人民代表大会常務委員会の成思危副委員長は開幕式の挨拶で、「世界では平和と発展という二つの問題はまだ解決されていない。人類が平和と発展を求めるプロセスの中で、依然として数多くのチャレンジに直面している。平和を求め、発展を進め、協力の道を見出すことはこの時代の主な課題である。『国際科学と和平週間』の開催は、正に中国人が平和を求め、科学を発展し、経済を促し、民生を改善して、全面的な小康社会(いくらかゆとりのある社会)を実現させるという偉大な目標を実現するための執念と決意を表したものである」と語りました。
一週間にわたるこのイベントは中国国際友誼促進会と中国社会工作協会など35の部門の共同主催によるものです。各地で科学知識や医療衛生知識を普及する展示会の開催、大学生やボランティアなどによる科学知識の普及活動など30以上の項目が盛り込まれています。(翻訳:KH)
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