中国商務省の馬秀紅次官は18日、「中国が今後ハイテク産業と中西部地域に外資を導入する方針を明らかにしました。
馬秀紅次官は2007中国投資政策シンポジウムで「中国の外資導入の重点は質の向上に置くべきだ。中国は一連の政策を通じて、外資をハイテク技術、先進的な製造業、環境保護産業などに導入していく。また、地域的には中西部地域をその対象とする」と語りました。
馬秀紅次官は「中国は外資の買収合併の規定をさらに整備し、外国投資家が買収の形で国有企業の改革に参加することを歓迎する。また、外資の買収合併の監督システムと反独占審査のメカニズムを確立し、外資企業が大陸の株式市場に上場する際の規定を改善していく」と述べました。
現在、大陸部と香港は互いに重要な貿易パートナーとなっています。2006年香港が大陸向けに行った投資額は2692億ドルに達したということです。(12/19 翻訳:Yin)
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