中国の呉儀副首相は11日北京で、「中国が外資の導入を重視し、それを拡大していく立場は変わらない」と述べました。
これは呉儀副首相がこの日開幕した第18回中米ビジネス貿易共同委員会で述べたものです。呉儀副首相は、この中で、「中国は、今後も、対外開放という基本的な国策をゆるぎなく堅持し、対外開放を一層推し進め、開放型経済のレベルを高めていく。それと同時に、外資の導入を奨励し、外資の利用方式を革新し、その投資構造を最適化する。自主革新や産業のグレードアップ、バランスのとれた地域の発展を推し進める上で、外資を積極的に利用していきたい」と述べました。
商務省の統計によりますと、今年の1月から9月までの期間に、中国の外資利用額は実質ベースで、470億ドルを超え、去年の同じ時期よりおよそ11%上回りました。また、新しく設立された外資系企業は2万8000社に達しています。(翻訳:周莉)
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