世界銀行が12日に発表した「第三四半期中国経済報告」によりますと、中国の消費者物価水準は今年末から来年の初めごろには下がり始めるということです。
中国国家統計局が11日発表した8月の消費者物価は6.5%上がり、10年来の最高水準に達しました。世界銀行のこの報告は、「中国の住民の物価水準が上昇する原因は、主に食品の値上がりにある。豚肉など家禽類食品の供給増加にしたがって、価格が下向きになり、価格水準も徐々に下がっていくだろう。その時期は今年末か来年の初めごろから始まる見込みだ」としています。(翻訳:ooeiei)
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