5日付の中国国営通信社・新華社通信で、中国は、科学的で合理的なエネルギー利用のシステム構築を急ぐべきだとする文章を発表しました。
文章では、「中国は、世界で人口が最も多い発展途上国であるにもかかわらず、一人当たりの資源占有率が低い。現在、工業化、都市化が急速に進んでおり、今後はエネルギー需要も高まっていく。そこで、産業構造の改善を進めなければならない。具体的には、サービス業の発展に力を入れ、資源の効率を高めると同時に、循環経済を発展させ、エネルギー資源の循環利用を実現すべきだ。また、再生可能なエネルギーの発展に力を入れ、民衆の省エネ意識を高めていく」と指摘しました。 (翻訳 朱丹陽)
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