中国の薄熙来商務相は17日、北方の都市太原で、「中国は世界のエネルギー供給の安定に重要な貢献をした」と語りました。
17日に開かれた国際フォーラムで、薄熙来商務相は、「中国はエネルギーの消費大国である一方、生産や輸出の大国でもある。いま、中国では、エネルギーの自給率は90%に上り、ここ6年来、延べ5.1億トンの石炭を輸出し、関連諸国の鉄鋼企業に重要な原料を提供した」と語りました。
薄熙来商務相また、「中国経済はこれからも急成長を続け、エネルギーの需要が大きくなるだろう。中国がエネルギーの輸入を増やすことは輸出国の増収にプラスとなる。また、クリーンエネルギーや再生可能資源の開発利用においては、中国には無限のビジネスチャンスがある。中国は実力のあるエネルギー会社が中国に来て投資し、中国の企業と協力を行うことを期待している」と語りました。(09/17 翻訳者:Lin)
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