中国外務省の秦剛報道官は、27日、定例まで記者会見で、「EUが台湾問題で一つの中国という立場を堅持していることを、中国は評価する」と述べた上で、EUやその加盟国が台湾問題で曖昧な態度を取らないことを希望しました。
この中で、秦剛報道官は、「現在、台湾当局が、住民投票など『台湾独立』分裂活動を進めている。もし、事態がそのまま進むと、必ず両岸の平和、アジア太平洋地域ないし世界の平和と安定に脅威をもたらすことになる」と指摘した上で、「台湾海峡の平和と安定を維持し、『台湾独立』に反対することは、EUを含めた国際社会の利益にも合致している」との考えを述べました。(翻訳 朱丹陽)
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