OPEC・石油輸出国機構は、7日、「先週、この機構の11種類にわたる原油の包括的な平均価格は、先週より1.75ドル値上がりし1バレルあたり70.35ドルに達した。これでOPECの一週間の原油平均価格が初めて1バレル70ドルを突破したことになる」と、明らかにしました。
緊迫した中東情勢の影響を受けて、OPECの原油価格は先週前半の3日間連続して上昇していました。
また、イギリスの石油会社は6日、「傘下にあるアメリカアラスカにある油田の生産活動が、パイプラインの故障で停止してから、国際市場の原油価格がすぐに高騰した」と、発表しました。
|