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OPEC ・石油輸出国機構は14日、2007年2月1日から原油の日産量を50万バレル減少する決定をしました。これに影響されて、14日の国際市場の原油前物価格は大幅に値上りました。
OPEC の輪番議長国のナイジェリアのダウコル石油相は、この日、首都のアブジャで開かれたOPEC 閣僚会議後の記者会見で、「市場の供給と原油の貯蓄量の増加を考慮して、OPEC は減産の決定をした。2007年2月1日まで、現在の2630万バレルの日産量を維持する」と述べました。
この決定は国際市場の不安を引き起こしました。この日、ニューヨーク商品取引所では、来年1月に渡す軽質原油先物の価格は1バレル当たり1.14ドル上がって、62.51ドルとなり、ロンドン国際石油取引所では、1月に渡す北海ブレント原油先物価格は1バレル当たり90セント増え、62.23ドルとなりました。(訳者:董燕華)
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