イランのイスラム共和国通信社が15日報道したところによりますと、イランのアハマディネジャド大統領はこの日、「IAEA(国際原子力機関)が提出したイランの核問題に関する報告書は、イランの潔白を証明した」と語りました。
それによりますと、アハマディネジャド大統領は「イランはIAEAの報告書を歓迎するとともに、国連安保理がイランへの制裁に関する討議を続けることは何の法的根拠もないものになる」と語りました。
また、新しく就任したイランのジャリリ核問題首席交渉代表は15日、「国連安保理がイランに対する新しい制裁を採択することを望まない。IAEAの報告書は、これまでのイランに対する非難は何の根拠もないものであったことを証明してくれた」と語りました。(11/16 翻訳者:Lin)
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