WEC・世界エネルギー会議アジア太平洋地区事務担当のキム・ヨンフーン副局長は14日、「世界最大のエネルギー消費市場として、アジアは国際市場の原油価格の変動に注目し、エネルギー分野における協力を絶えず強化していかなければならない」と述べました。
キム・ヨンフーン副主席は、「アジア諸国のエネルギー政策における立場は基本的に一致している。もし、日本、韓国、インド、中国などの石油輸入大国が石油の輸入、備蓄および新エネルギー開発などの分野で情報共有と技術協力を強化すれば、国際石油市場でアジアがより多くの発言権を得ることになる」と述べました。
キム・ヨンフーン副主席はまた、「全世界は、石油価格の安定により注目すべきだ。アジア諸国が対話を続け、エネルギー分野における協力を強化すべきだ。そうしないと、石油価格の暴騰がアジアの経済発展にマイナスの影響を及ぼすだろう」と述べました。(翻訳:ooeiei)
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