「朝日新聞」が10日、日本を訪れているアメリカのゲーツ国防長官は、今後も日本に拡大抑止、いわゆる「核の傘」を提供していくというアメリカ政府の姿勢を示したと報道しました。
それによりますと、ゲーツ国防長官は日本の石破茂防衛相と高村正彦外相と会談した際、アメリカは、日本に『核の傘』を提供することを再度表明した上で、両国が現在行っているミサイル防衛計画は、『核の傘』への補完だとの考えを示しました。さらに、仮に朝鮮半島の非核化が実現しても、アメリカは日本に引き続きミサイル防衛網を提供すると述べたということです。(翻訳 朱丹陽)
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