アメリカは25日、イランに対する追加制裁を発表するともに、「イランはテロリズムを支援し、大量破壊兵器の拡散を行なっている」と指摘しました。イランはこれに対して非難しました。
アメリカ側は、「制裁の目的は、イランが兵器の拡散を行ない、イラクや中東地域にあるテロ組織を支援する行為を懲罰することにある」と述べると同時に、「アメリカとイランとの交渉の扉は開けている」と述べました。
伝えられるところによりますと、制裁措置は、イラン国防省と革命防衛隊を含む20余りの政府機関や、銀行、個人のアメリカにある資産を凍結し、アメリカの団体と個人は制裁されたこれらのイランの機関や個人と金融取引をしてはならないなどです。
これに対して、イラン外務省の報道官は、アメリカの決定を非難し、「イラン人民とイランの合法的機関に対する敵対政策は国際法に違反するものだ」と述べました。(翻訳:玉華)
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