アメリカの関連機構が9日発表したアンケート調査によりますと、大多数のアメリカとロシアの民衆は、両国の核兵器削減プロセスの実施を速めるべきだと見ていることが分かりました。
このアンケート調査は、今年9月にアメリカとロシアが共同で行ったものです。その結果、調査の対象となったアメリカ人の73%とロシア人の63%は、「核拡散防止条約」を支持しているということです。また、88%のアメリカ人と65%のロシア人は、両国政府が調印した「モスクワ条約」、つまり「戦略攻撃能力削減に関する条約」の関連規定を遵守すべきであり、2012年12月31日までに、それそれが有する戦略的核弾頭をおよそ200基に減らすべきだと見ています。(翻訳 朱丹陽)
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