グルジア議会は9日会議を開き、サーカシビリ大統領が出した15日間の非常事態令の実施を承認しました。同じ日、ロシアは、「グルジアの内政には干渉しないが、グルジアで起きている『反ロシア活動』は、両国関係を損なうだろう」と強調しました。
グルジアのブルジャナゼ議会議長は9日、「グルジア政府は、反政府集会の参加者を鎮圧したり、その政治的動機を調べることはしないが、検察当局は7日の大規模なデモで犯罪行為があった人に対しは、刑事訴訟を起こしている」と述べました。
一方、ロシアのラブロフ外相は9日、「ロシアは、グルジアの内政には干渉はしない。グルジアの大統領選挙が自由で民主的な環境の中で行われるよう期待している」と語りました。(翻訳:鵬)
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