|
グルジアのサーカシヴィリ大統領は19日、「グルジアはこの秋からNATO・北大西洋条約機構に加盟するための諸活動を開始し、これからの数ヶ月間内にNATOの正式な加盟国になれることを期待している」と明らかにしました。
これは大統領が首都のトビリシで開かれた国際シンポジウムで述べたものです。サーカシヴィリ大統領はその中で、「NATOに加盟し、ヨーロッパとの関係を回復することはグルジアの夢であった。手続きから見れば、グルジアのNATO加盟に関する諸問題はすでに解決された。次に残るのはNATOの指導者が政治的な決断をすることだけだ」とした上で、「グルジアの加盟を受け入れるかどうかについて、NATOはロシアからの影響を受けるわけにはいかない」と強調しました。
ちなみに、アメリカは以前からNATOの北方拡張に賛成してきたのに対して、ロシアは一貫して反対しています。(翻訳:姜平)
|