グルジアのベズアシビリ外相は8日、首都トビリシで、不明のミサイルが投下されたことの真相を明かすため、国際専門家グループを設立したことを明らかにしました。一方、ロシアはこの日、事情調査に参加するとの意向を示しました。
ベズアシビリ外相は、「グルジア側が収集してきたすべての証拠と資料をこの国際専門家グループに預ける」とし、EU・欧州連合及びそのメンバー国のグループへの参加に期待を示しました。
別の報道によりますと、ロシアとグルジアの外務次官は8日、電話会談を行いました。ロシア側は、「事件を企てた者は、ロシアとグルジアの両国関係の破壊や、グルジアと南オセチアの衝突を激化させることを望んでいる」と指摘し、事件の真相をはっきりさせるため、グルジアと共に、できるだけ早く調査に乗り出したいとの姿勢を表明しました。(翻訳:藍)
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