グルジアのサーカシビリ大統領は26日、首都のトビリシで、ロシアと正常な関係を回復したい、との立場を改めて強調しました。
ロシアのタス通信はサーカシビリ大統領の話として、「グルジアは、ロシアと対立したくない。二国関係の正常化を実現したい。ロシアもグルジアと共に両国関係の発展を阻害する問題を解決することに興味を持つべきだ」と報道しています。
また、サーカシビリ大統領は、ロシアがグルジアに対して実施した経済制裁に不満を表明し、「経済制裁は、ロシア自身にも損害をもたらすばかりでなく、グルジアを屈服させることはできない。したがって、二国間の対話を通じて、両国関係の難局を打開する道を探さなければならない」と述べました。
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