国連のパンギムン事務総長は、8日、チリのサンティアゴで、「国連の『ミレニアム開発計画』のプロセスは半分過ぎたが、世界の各地域における進展は、不均衡になっている」と指摘しました。
これは、パンギムン事務総長が、国連のラテンアメリカとカリブ経済委員会のサミット円卓会議で、述べたものです。その際、パンギムン事務総長は、「国連の『ミレニアム開発計画』によると、2010年までの5年間、各国は、貧困と飢餓からの脱出、初等教育の普及、エイズなどの予防、環境保全など8つの分野で、『決定的な進展』を遂げたものの、そのプロセスが半分を過ぎた今、世界各地域における進展は不均衡になっている」と強調しました。(翻訳 朱丹陽)
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