国連貿易開発会議は6日ジュネーブで、「2006年度世界貿易発展指数報告」を発表しました。それによりますと、発展途上国の世界貿易における実力は一段と向上したことが分かりました。
貿易発展指数のランキングでは、アメリカ、ドイツ、デンマーク、イギリス、シンガポールが1位から5位を占め、先進国全般の実力は依然として上位にあります。また、中国、インド、ブラジル、ロシア、南アフリカなどをはじめとする新興諸国の発展も著しく、発展途上国の世界貿易における地位は全般的に上昇し、その巨大な市場は今後、世界貿易の発展を推し進める大きな勢力となりそうです。
ちなみに、中国の貿易発展指数はランキングでは2位上昇し、27位から25位となりました。(11/07 翻訳者:Lin)
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