中国の靴製造メーカーがEUを相手取って起こした反ダンピング税に関する訴訟の弁護団によりますと、このほど、EUの初級裁判所がこの訴訟に対する初めての弁論を行ったということです。
2006年10月から、EUは中国製靴製品に対して2年間にわたる高額の反ダンピング税の課税を実施しています。これに対して、この年の12月、奥康グループなど中国の靴のメーカーは、EUの初級裁判所に訴訟を提起しました。EUの反ダンピングの司法手続きによりますと、二回目の弁論は、一年後に行うことになります。(翻訳:GK)