中国商務省は29日、8月30日から、日本・韓国・シンガポール・台湾で生産された輸入ビスフェノールAに対して、反ダンピング税の徴収を始めるという最終決定を発表しました。
この決定では、日本・韓国・シンガポール・台湾を原産地とする輸入ビスフェノールAについてダンピングがあり、中国のビスフェノールA生産企業に損害を与えたと認定しました。
これにより、今年8月30日から、中国の企業が関連の製品を輸入する際、中国の税関に反ダンピング税を納めなければならなくなりました。また、税額は取引額の5%から37.1%までで、その徴収期限は5年となっています。(翻訳:KH)
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