中国商務省は、今年2月6日から、EU・欧州連合産の輸入ジャガイモ澱粉に対して、35%の反ダンピング税を徴収することを決めました。
商務省は5日、EU産の輸入ジャガイモ澱粉に対する反ダンピングについて、最終決定を公告しました。公告によりますと、EU産輸入ジャガイモ澱粉はダンピングを行い、中国のジャガイモ澱粉業に対して大きなダメージを与えたことから、EUの関連輸出企業に対して17%から35%までの反ダンピング税を徴収するとしています。
EU産ジャガイモ澱粉への反ダンピングは去年2月6日に立件され、商務省が国内企業の申し立てを受けいれて起こした初めての農産物に関する反ダンピングです。(翻訳:朱丹陽)
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