国家発展改革委員会の責任者は2日北京で「今年の1月から9月までの経済運行状況は全般的にはよいが、エネルギーの消費量が多い産業の成長は依然としてやや速い傾向にある」と述べました。
国家発展改革委員会経済運行局の朱宏任副局長によりますと、1月から9月まで、国有企業、および年間売上高が500万元以上の民間企業の増加価値は、去年の同期と比べて18%以上増加しています。
そして一部のエネルギー消費量の多い製品の生産や輸出の増加率はこれまでより下がり、冶金、機械製造、医薬、電力など12の主要産業はすべて利益を上げているということです。
朱宏任副局長は、また「一部のエネルギー消費量の多い産業は、依然として成長がやや速い。原材料の価格上昇に伴い、企業の生産コストも上がり、これによって価格が全般的にお上昇するという圧力が大きくなっている。今後、この問題の解決に、より一層努力していく必要がある」と述べました。(翻訳:鵬)
|