中国国家発展改革委員会の陳徳銘副主任は16日、ウィーンで開かれた「国際原子力エネルギーパートナーシップ」(GNEP)の第2回閣僚会合で、「中国は世界各国と民用原子力エネルギー分野での協力を強化していきたい」と述べました。
陳徳銘副主任はその中で、「中国政府は一貫して原子力エネルギーの平和利用を重視し、原子力発電発展の技術計画及び核燃料の閉鎖型循環政策を定めた」とした上で、「原子力エネルギーの発展は安全を前提とし、その安全を確保し核拡散を防止すると同時に、安全で信頼できるルートを通じて、世界中で平和利用を推進していくべきだ。中国政府は開放的かつ建設的な態度で、多国間や二国間など様々な形で世界各国と民用原子力エネルギー分野での協力を強化していきたい」と述べました。(翻訳:周莉)
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