中国初の月探査衛星「嫦娥一号」は北京時間の31日午後5時15分、三度目の近地点での軌道変更に成功し、地球から月に移動する軌道に入って、月への旅が始まりました。
北京宇宙飛行コントロールセンターの総合エンジニアの王也雋さんの話しによると、「今回の軌道変更は、『嫦娥一号』が地球を周回する軌道での最後の軌道変更で、今回の月探査プロジェクトの成功にかかわる大きなポイントであった。今回の軌道変更によって、「嫦娥一号」は地球から月に移動する軌道に入り、これから114時間後の11月5日、地球から40万キロ離れるた月の軌道に入り、11月下旬には初めての月の画像を送ってくる予定だ」ということです。(翻訳:ooeiei)
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