30日午後5時40分、宇宙を飛行中の中国初の月探査衛星「嫦娥1号」は、48時間周期、遠地点12万キロの軌道に到達しました。これは、中国の宇宙船飛行観測史上、新記録となります。
北京宇宙飛行管制センターの任朱民主任によりますと、「嫦娥1号は同日午後6時1分、3回目の軌道変更に成功しました。これまでに、衛星は地球を7周り飛行しています。計画によれば、 31日には4回目の軌道変更を行います。
嫦娥1号は24日夜、打ち上げに成功しました。これにより中国における月探査プロジェクトは、重要な一歩を踏み出しました。(翻訳:玉華)
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