米国のニューヨーク(NY)証券取引所に中国ソフトウエア企業として初の上場を果たした東南融通は24日、正式に取引を開始した。同社は今回、米国預託株式(ADS)の発行を通じて、1億8千万ドルの資金を調達した。「中国新聞網」が伝えた。
今回の株式発行価格は1株当たり17.5ドルで、シンボルコード(ティッカー)は「LFT」、ゴールドマン・サックス(アジア)が株式引き受け業務を行う。取引開始日の株価は高値で推移し、終値は32.4ドル、一日の振れ幅は85%を超えた。
東南融通は中国ソフト企業として初めてNY証券取引所の基準に達し、上場を果たした。今回調達した資金はインフラ整備と戦略的合併買収(M&A)に利用する予定という。(編集KS)
「人民網日本語版」
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