中国証券監督管理委員会の尚福林主席は15日、「世界取引所連盟第47回加盟国会議及び年次総会」に送った祝賀のメッセージの中で、「中国では、様々なレベルの資本市場が形成されつつある。また、中国の資本市場は世界の資本市場との融合を加速している」と述べました。
尚福林主席はその中で、「ここ数年、中国の資本市場は改革開放と創造的な発展を絶えず推進し、市場規模は急速に拡大している。中国の多元的な投融資とリスク管理のニーズに対応する資本市場は今形成されつつある。これまでに、上場企業の市場価格は27兆元に達し、国民経済との関係は日増しに緊密になっている。投資家の構造も絶えず改善され、証券市場の建設は成果を収めた」と述べました。
また別の報道によりますと、尚福林主席は金融関係の代表が第17回党大会の報告を審議した際、「中国の株式市場は経済のバロメーターの役割を果たしている。今年の9月末までに、中国の株式市場の市場価格は25兆元に達し、5年前に比べて21兆元増加した。世界で第4位にある」と述べました。(翻訳:玉華)
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