イラク駐留アメリカ軍は11日、首都バグダッド北西部で軍事行動を行い、武装勢力19人を殺害し、女性6人、子ども9人を含む民間人15人が死亡したことを明らかにしました。
それによりますと、アメリカ軍は、バグダッドから北西へおよそ85キロ離れた集落を標的として、地上と空から攻撃しました。集落は、アルカイダのイラク支部のリーダーが身を隠したとされていました。この攻撃で、女性と子どもの15人の民間人を含め、あわせて34人が死亡するとともに、女性1人と子ども3人が負傷しました。
米軍の攻撃によって死亡した民間人の数は、この数カ月間で、最も多くなりました。(翻訳:GK)
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