イラク政府のアリ・ダバグ報道官は7日、「アメリカの『ブラックフォーター』警備コンサルティングがイラクで住民を銃殺した事件は故意の犯罪だ。イラク政府は関係者に対して法的措置を講じるつもりだ」と述べました。
ダバグ報道官はこの日発表した声明で、「アメリカ国務省に雇われたブラックウォーター社は、9月の16日バグダッドで17人のイラク人を銃殺した。襲撃されていない場合に銃を発射することはイラクでの武力行使に関する法規に背き、故意の犯罪となることから、法的制裁を受けるべきだ」と強調しました。
こうしてイラク政府はイラク調査委員会およびアメリカ・イラク共同委員会の綜合的な調査結果に基づき、法律によってこの事件を処理するとの態度を表明しています。(翻訳:周莉)
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