中国外務省の姜瑜報道官は22日、国連総会が台湾加盟を議題にすることを却下したことについて談話を発表しました。
この中で、姜瑜報道官は、「ニューヨーク時間の9月21日、第62回国連総会が一般委員会の報告を承認し、極少数の国が提出したいわゆる台湾加盟問題を総会の議題にすることを却下した。このことは、一つの中国の原則に背き、中国を分裂させようといういかなる企みも目的を達することができないことを改めて示している。中国は、一般委員会と国連総会で中国を支持した国々に感謝の意を表したい。中国は、歴史の流れに従い、中国を分裂させようとするあらゆる活動を停止するよう、台湾当局と台湾当局に利用された少数の国々に働きかけていく」と述べました。
第62回国連総会全体会議は21日、一般委員会の決定を承認し、台湾加盟を総会の議題にすることを却下しました。ケリム総会議長が全体会議でこの決定を発表したものです。(翻訳:GK)
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